④機能性の根拠(研究レビューの場合)

 研究レビューは、自社・他社・他機関などで行われた臨床試験結果の論文・研究計画を探索し、それらを集約したうえで各結果を数値化してそれらの科学的根拠を評価するものを指します。これにより、どのような背景(身体の状態)の方々に、どのような摂取量・摂取期間にて有効性が確認出来るかを明確に出来ます。

 研究レビューの作成方法としては、先ず目的を立てて計画書を作成、次に文献検索、そして論文内容の数値化・評価をし、最後に文章化します。

 文献検索の方法は論文のデータベース(PubMedやJDreamⅢ等)を用いて英文・邦文で発表されている内容を収集します。併せてUMINにて臨床試験計画の検索も行います。出版バイアス、つまり有効性が出なかった内容を論文投稿しない事も有るため、UMIN検索により中止になった臨床試験計画(摂取量・摂取期間等)も把握する事が可能です。

 この研究レビューの作成は、主な作業が文献の収集・読解のため、臨床試験の実施・論文投稿よりも費用・期間を抑える事が出来る利点が有ります。研究機関・原材料メーカーによっては作成済みの研究レビューの提供も行っており、その使用も可能である事から、先ずはそれらを探す事が時間短縮と費用抑制となります。

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