機能食品通信083号

■今回のテーマ
・2つの展示会に出展しました。(後編)
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 皆様こんにちは。機能食品研究所、梅田です。
 先月号は、「弊社の新しいホームページの反響」と「アイフィアという展示会出展」のお話でした。お客様からホームページについて「スマホで見ましたよ。『各項目の目次一覧』と『各項目の詳細』の繋がりが明確で良いと思います。」「営業訪問時にホームページの構成一覧をプリントした紙を用いて説明する方法、分かりやすいですね。」というお声をいただき、展示会について「設営してから、あちこちの通路から自社ポスターの見え具合をチェックしていたとは。」「カメラの不具合対策として予備カメラでも撮ってあった話、石橋を叩いて渡る梅田さんだなぁと思った。」というお言葉をいただきました。ありがとうございます。いつも励みになっております。
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ホームページ構成一覧の紙

 

2つの展示会に出展しました。(後編)
・インターフェックスジャパンに出展しました
 6月29日(水)~7月1日(金)に東京ビッグサイトにて『インターフェックスジャパン(以下、インターフェックス)』にブース出展しました。お越しいただきました皆様と、インターフェックスに11回連続(2006年~)で出展をご一緒させていただいております万協製薬株式会社 松浦社長様・スタッフの皆様にお礼を申し上げます。
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左:万協製薬株式会社 松浦社長様 右:梅田

 

・荷物の発送
 水~金曜に開催される、この展示会。前の週の金曜に荷物を発送しておき、前日(火曜)に設営します。発送日の午前中、弊社内で梅田は黙々と展示会用の荷物の発送準備をしておりました。度重なる発送でボロボロになったテレビの箱をガムテープで補強しながら、懐かしい気持ちがこみ上げておりました。インターフェックスに出展しはじめた2006年と2007年は展示ブースの前で「臨床試験を受託します」という大声での呼び掛けとチラシ配りに追われていました。お客様対応をしている時は呼び掛けとチラシ配りは一旦停止です。この一旦停止の時間を何とかしようと2008年からは自作ビデオをテレビで上映するようにしたのです。その時から数えて今回で9回目。毎年このテレビを宅配便で送っているんだなぁ、そりゃ箱もボロボロになるわけだ・・・と感謝を込めて箱をガムテープで補強して宅配便の伝票を貼り付けます。

 次は長さ約1メートルの長筒状の段ボール箱を5つ小脇に抱えて、階段で1つ下の階へ移動。その階にある津市市民活動センターさんに印刷をお願いしてあったポスター5枚を受け取り、1枚1枚くるくると巻いて長筒状段ボール1つ1つに丁寧に納め、それらを抱えて階段を駆け上がって自社オフィスに戻ります。この5つの長筒状段ボールを1つに束ねてガムテープでぐるっと一巻きして固定。次にビニール袋で覆って雨などでの水濡れ防止を施してから宅急便の伝票を貼り付けます。

 最後に、数時間前からプリンタで刷り始めておいたチラシ2種類の出番です。A3のチラシを2つ折りにし、中にA4チラシ1枚を挟み込みます。作業量が多いので弊社スタッフ複数人で行います。これらチラシも雨などで濡れてしまうのを防ぐためにビニール袋に入れ、それらをプラスチックコンテナに収納して宅配便の伝票を貼ります。そして夕方、宅配便のドライバーさんにお渡しして荷物発送が完了です。

・設営日
ブースの設営は展示会会期の前日(火曜)の午後に行います。ポスター1枚のみを展示したアイフィア(展示会)と違い、インターフェックスはブース内に複数のポスターやテレビ画面などを設置するため、数時間の作業です。毎年この日は朝5時起き、朝6時の津駅(三重県)発で9時に東京着。午後まで営業訪問や打ち合わせを行い、ホテルにチェックインします。設営はエアコン無しの暑いなか大汗をかいての力仕事なので、事前にホテルにてスーツ姿からTシャツ姿に着替えます。そして東京ビッグサイトのブースにて万協製薬様と一緒に設営作業を行います。

 荷物については、宅急便伝票番号からインターネットの荷物追跡サービスにて到着確認をしてあるので心配ありませんが、念のために数を確認。次に机・椅子・展示台・冷蔵庫の配置をします。冷蔵庫はブース内の商談スペースにてお出しする紙パックのお茶を冷やすためです。万協製薬様との共同出展も今回で11回目なので、大体の配置イメージは決まっておりますが、周囲のブースや通路の広さなどが毎年違うので、実際に各方向から歩いてみて見え方チェックを行って完了です。例年は通路沿い、つまり並行に歩きながら斜め前を見た時の見え方重視でした。しかし今年はブース正面が休憩スペースだったので、正面からの見え方にも気を配りました。
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・会期中、お寄せいただきましたご質問
 展示会当日、多くの方々とお話させていただきました。その時に複数いただきましたご質問をここでご紹介させていただきます。

■ご質問①「ポスターには『機能性表示食品の臨床試験』とだけ書いてあるけど、機能性表示食品の『届出のサポート』も可能ですか?」

 回答①「はい、可能です。」これは5月の展示会(アイフィア)の時に多くいただいた質問です。その1ヶ月後のインターフェックスでは『届出サポート』という文言を追加したポスターに変更しました。
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旧バージョン

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新バージョン

■ご質問②「届出サポートという事は、『安全性』の情報を探す支援・代行、『機能性』の情報である研究レビュー(SR・システマティックレビュー)作成の支援・代行も可能ですか?」

 回答②「はい、可能でございます。」このご質問をいただく回数が多いように感じました。当初は「はい、可能です。」とだけお答えしておりました。そのうち私は「なぜその様なご質問をしてくださったのです? 何かお困りの事とか有ったのですか?」と伺う事にしました。お客様からは「生産・製造及び品質の管理と、健康被害の情報収集体制と、商品パッケージのうち機能性の部分以外は自社で直ぐに届出を書けるから第三者の手伝いは不要。その部分の手伝いは求めていない。でもね、『安全性』と『機能性』の情報と、その機能性を根拠として表示するパッケージの機能性に関する言葉については手伝いが必要。客観的な意見が欲しいわけよ。」「文章の書き方とかは、どのメーカーも今まで色々な申請書や届出書を書いているから誰かに手伝って貰わなくても何とかなるものだ。しかし、科学的な妥当性の必要な『安全性』と『機能性』の部分は、客観的に手伝ってくれる専門家の目が必要。」と、教えていただきました。機能性表示食品を届け出る時に必要な『安全性』情報や『機能性』情報は主に食経験・動物試験・臨床試験のデータ等が必要です。弊社は、食品の臨床試験をやってきて13年目です。この臨床試験を受託して実施・論文化してきた経験により、世の中にある論文の臨床試験データの読み解きを得意としております。また、臨床試験の実施には倫理審査のために食経験・動物試験データを整理して倫理委員会に提出している経験から、食経験・動物試験のデータの読み解きも得意としております。これらの事から、全国各地のメーカー様の届出のお手伝いをご依頼いただけているのだと、今回の展示会のご質問を通じて再認識出来ました。

■ご質問③「機能食品研究所は三重県にある会社ですね。弊社は関東の会社ですが、機能食品研究所の専門家・研究者の方に面談して相談することは可能でしょうか?」

 回答③「はい、可能でございます。私(梅田)が相談に乗らせていただきます。私自身、通常業務として臨床試験の為の『仕様書作成、計画書作成、臨床試験現場監督、統計解析、報告書案作成、論文原稿案作成』などを行い、機能性表示食品の為の『各種調査、書類作成、コンサルティング』を行っております。その業務の合間のご訪問のため、ご希望の日程でご訪問予定を立てる事が出来ない事もございます事をご容赦願います。」

 このように展示会は初めてお会いした方々のご感想・ご要望を弊社のサービス提供・創出に繋げる貴重な機会になっております。これからも多くの事をお伺いできればと思っております。


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・そして来年
そして来年のインターフェックスも出展いたします。ここ数年はインターフェックスの会期中に翌年の出展ブースの具体的な場所を契約する事になっております。来年はホールの出入り口の目の前です。例年は『ブース床面が長方形で壁面は通路面以外のコの字型』なのですが、来年は『床面が五角形(面積は1.75倍)で、どの面が壁面になるかは現時点で未確定。ブース内の床から天井まで伸びた柱が有り、それも自由に使えます。』との事で、展示方法の可能性が広がります。どんな風に広がったかは来年のこの時期に機能食品通信にて結果をご報告させていただきます。
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