機能食品通信006号

今回のテーマ

・しんみりしていますが最終話じゃないですよ。

・物は壊れます。

・意外と怖いUSBメモリ。

機能食品研究所 梅田です。

皆様から「私もアバター観ましたよ~。」「朝ご飯の話、大爆笑しました。」「意思疎通ミスを避ける取り組み、感心しました。」というお便りをいただきました。ご声援ありがとうございます、とても嬉しいです。

しんみりしていますが最終話じゃないですよ。

2004年4月の弊社起業と同時に入居し、今まで過ごした三重大学キャンパスインキュベータというオフィスビル。

この6年間を思い起こすと色々な出来事がよみがえります。

会社設立直後に、文献調査、動物実験のお手伝い、原稿の代筆等を黙々とこなしながら「ヒト試験(臨床試験・食品試験)の依頼、早く来ないかな・・・」と少し不安だった思い出。

何と言っても忘れられないのは、機能食品通信1号で書きました内容と重複しますが、設立して3ヶ月後の真夏のある日、真夏の営業まわりで汗だくになり、夕方にようやく会社のオフィスに戻ってきた時、突如舞い込んだヒト試験(食品試験・臨床試験)第1号案件の受注決定のTELでガッツポーズした喜びの思い出。

あと1歩で仕事の受注が出来そうだったのに、逃してしまって「あそこで、こう言っていれば受注出来たのでは無いか?」と大泣きしながら後悔した思い出。

このオフィスで不安・後悔・喜びを繰り返しながら頑張りました6年間。そんな思い出が詰まったオフィスなので非常に名残惜しいですが、事業拡大のため移転する事になりました。

移転先は、今のオフィスから国道沿いに約3km南という近所なのに電話の交換局のエリアが違うため、TEL・FAX番号も新しくなります。それを聞いた方々は、口を揃えて「え、そんな近い移動なのに番号変わるの? 本当?」と聞き直されますが残念ながら本当なのです。

つきましてはご不便をおかけして申し訳ありませんが、住所録・電話帳の御変更をしていただきますようお願い申し上げます。なお、移転後、旧住所宛の郵便は新住所に1年間自動転送され、旧TEL・FAXは新番号案内のガイダンスが3ヶ月間流れます。

そんな訳で3月末に引っ越しをする我が社ですが、皆様ご存じの通り3月末の引っ越しは、新生活準備のシーズン真っ最中なので、なかなか安くなりません。

少し話しは変わりますが、10年ぐらい前の春に、私が大学院に進学のために大阪から三重に引越した時の話です。

当時も私は、少しでも費用を安く抑えたかったのです。そこで、引っ越し屋さんに「少々の不便は構いませんので、安く引っ越したいです。」と早め(4ヶ月前)に本音込みで相談した結果、条件付で相場の半額になりました。

その条件というのが2月26日に大阪で家財・荷物を渡し、3月3日に三重県で受け取る方法だったので、その5日間は研究室や何も無い下宿の部屋で寝袋生活をしました。しかし、大阪の下宿を2月末で解約し、三重の下宿に3月から入居する事が出来たので、普通だったら片方の下宿に余分に払わねばならない筈の1ヶ月分の家賃も浮きました。

その経験をもとに、今回の会社移転についても、早めに引っ越し屋さんに「安くできませんか? 少々の不便は構いません。」と相談しました。

その結果、夕方に積み込み、その日の晩に荷下ろしという方法なら相場の半額でOKとなり、契約成立となりました。

どうやら、引っ越しシーズン真っ最中に相談されると、見積作成に手が回らず困るけど、比較的業務が少ない正月明けに本音込みで相談したため腰を落ち着けてアイディアを出していただけたそうです。

このように、何でも早めに本音込みで相談してみると突破口が有るんだなぁ~と再認識した梅田でした。

確かに弊社もお客様から「今後この開発を進めるかどうかを決める探索目的の試験。だから、有意差が絶対に出なくても傾向さえ出れば良い。」とか「来年の●月までにデータの速報が有れば良いだけだから、急ぎでは無いよ。だから安く出来る時期に実施したい。」と相談していただいた時は、お求めの内容に沿いやすかった記憶があります。

■物は壊れます。

先日、ギャグ漫画を読んでいたら、オタク(マニア)な青年が、アラジンの魔法のランプを拾うという話が有りました。

皆さんご想像の通りランプをこすると魔神が出てきます。そして「3つ願いを叶えてやる。ただし願いを増やせという願いは無しね。」とオタク(マニア)な青年に話しかけました。

私は、どうせお金持ちになりたいとか、格好良くなりたいとか、モテたいとかいう話になるんだろうな、そのパターンは飽きたよ・・・と思いながら読んでいました。

しかし、その漫画では「俺のパソコンのハードディスクを絶対壊れないようにしてくれ。仲間達はハードディスクが壊れて、今までインターネットで収拾した趣味の写真・動画のコレクションを一瞬で失ってしまった。俺は奴らのようにはなりたくない!」と頼んでおりました。

その時は笑ったのですが、今の世の中に於いて、三種の神器にデジカメが登場したように、デジタルデータの保護が重要な位置付けになったのだなぁと気付かされました。

話は弊社に移りますが、弊社がデータを一括管理しているハードディスクは、データは物理的な故障に対応するよう4台のハードディスクに分散して記録させる装置を2つ並列に繋いでおります。つまり4台1組×2つ=8台で構成されています。この8台のハードディスクのうち6台が同時に故障・破損してもデータを復旧できるようにしてあります。2台が無事ならば全データが無事なのです。

更に定期的に銀行の金庫にバックアップデータを預けに行くので、オフィスが火災に遭って全焼したとしても、銀行に行った日以降のデータの損失のみで済みます。

しかし数日分とはいえデータの損失は避けたいですし、なにより人命が万が一でも失われる火災は絶対に有ってはいけません。

なので、火災センサーはビルに備え付けられているものと、警備会社のものを併用する事により、万が一でも片方の火災センサーが故障しても大丈夫なようにしてあります。

壊れない物というのは、なかなか無いと思います。でも壊れては困るので壊れにくいように工夫をしたり、壊れても大丈夫なように対策をしている梅田でした。

■意外と怖いUSBメモリ。

10年前に新聞に載っていた犯罪記事にこんなのがありました。

どこかの大学生がデジカメ(当時は高価でした)を複数所有し、気前よく友達に貸したそうです。

勿論、借りた友達はその大学生にカメラを返却する前にメモリを消去しておきます。しかし、データの復旧ソフトを使えば復旧が可能という事が周知されていない時代だったので、その大学生は友人のプライベート写真を覗き見していたという笑えない記事でした。

話は弊社に移りますが、弊社のサーバと作業用PCはインターネットに繋がっておりません。インターネットを介した情報流出を防ぐためです。

そして、お客様にメールでファイルをお送りする時はUSBメモリでメール用のPCに移動させます。USBメモリも復旧の恐れがあるため注意が必要です。

よって、弊社のUSBメモリは大きめのマスコット人形と鈴が付けてあります。そうすれば、あの小さなUSBメモリを書類や何かの合間に紛れ込んで紛失してしまうリスクを抑える事ができます。

このようにして、危ない事には先手を打つ梅田でした。

    差し支えが無ければ回覧いただけると幸いでございます。

回覧・印

    最後のページまでお読みいただき、ありがとうございました。

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